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トルコのエルドアン大統領は大阪で開かれた主要２０カ国・地域首脳会議（Ｇ２０サミット）後にＮＴＶテレビ局の取材に応じ、「トルコはＳ４００を１０日以内に受け取る予定だ」と述べた。
トルコは長距離地対空ミサイルシステムＳ４００「トリウムフ」の４大隊を２５億ドル（約２７００億円）で取得する。ロシア国営企業ロステクのチェメゾフ社長は２月１８日、トルコへの引き渡し契約は２０１９年に完了すると明らかにしていた。トルコのアカル国防相は３月、同国でのＳ４００配備を今年１０月に開始すると発表していた。
米国はＮＡＴＯにとって脅威になるとして、トルコとロシアのＳ４００供給契約に繰り返し反対し、パトリオットを購入するよう提案、Ｓ４００を購入した場合にはトルコに対して制裁措置を講じ、Ｆ３５戦闘機プログラムからトルコを除外すると脅していた。
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