議論は20時間続いたが、完全な合意には至らなかった模様。結論が持ち越される理由は、正式には発表されていない。
トゥスク大統領のプレーベン・アーマン報道官はツイッターで、トゥスク氏がEU首脳らとの二国間会談を開催することを明らかにした。アーマン報道官は「二国間協議終了後、欧州理事会の会議が再開される」と投稿した。
After a break for another round of consultations, @eucopresident Tusk has reconvened #EUCO.
— Preben Aamann (@PrebenEUspox) 1 июля 2019 г.
先に専門家らは、会議では欧州委員長のポストについて、「社会民主進歩同盟」が推すフランス・ティマーマンス氏が指名されると予測していたが、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキアが反対している。
トゥスク大統領は1週間前、EU機関の主要人事に関するEU加盟28カ国による臨時首脳会議を招集、会議は6月30日夜、ブリュッセルで始まった。
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