首相、憲法明記「防衛の根本」 野党、年金不安を追及

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安倍晋三首相は3日、東京・内幸町の日本記者クラブで行われた与野党7党の党首らによる討論会で、憲法9条への自衛隊明記に改めて意欲を示した。

「自衛隊の存在を明確に憲法に位置付けるのは防衛の根本だ」と述べた。消費税率を10月に10%へ引き上げた後、さらに引き上げる考えはないと明言した。

野党は「年金制度への不安に正面から取り組むべきだ」(立憲民主党の枝野幸男代表)と安倍政権の社会保障や経済政策を追及。4日の参院選公示を前に与野党が論戦を展開した。

首相は勝敗ラインについて、自民、公明両党で「非改選議席も含めた過半数確保」と表明した。

(c)KYODONEWS

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