自身のインスタグラムでマルガリータさんは、これまで新しい外見を受け入れることが難しかったが、しかし、自身を実例として公開し、悲劇の後でも魅力的でいられることを証明したかったと告白した。
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英タブロイド紙「デイリー・スター」や「ミラー」「デイリー・メール」が記事を掲載し、マルガリータさんが日常を取り戻すために決心したことを賞賛した。また、このことによって彼女が世界中の人々から認められたとも強調した。SNSの書き込みは数千にのぼり、多くユーザーたちが彼女の支持を表明した。
マルガリータ・グラチョワさんを悲劇が襲ったのは2017年の末だった。元夫が森の中に彼女を力づくで連れて行き、十数回にわたり殴りつけ、斧で彼女の手首を切断した。その後、元夫は高度セキュリティ収容所に14年の刑を宣告された。
奇跡的に医師らは彼女の左手を救うことができた。マルガリータさんの右手は高品質なドイツ製のバイオニック義手に生まれ変わった。彼女は新しい手の使い方を学び、車の運転や子どもたちとピクニックに行く用意をしている。