師団の第一大隊は今年7月、アフガニスタンでドローンを利用する。アフガニスタンでの実戦投入に問題なければ、師団の他の部隊にもすぐに導入される。
とても小さくとても高い
「Black Hornet」は兵士の手のひらに収まるほど小型。このドローンの開発に米軍は3900万ドル(約42億円)を費やした。ドローンは情報収集のため設計されており、各兵士が利用できる。
小型ドローン1台は、展開中に撮影するための複数のカメラを装備。全兵士がリアルタイムで戦闘映像を取得することを可能にし、戦闘中に兵士の命を救う可能性がある。
小型ドローンは戦闘中に数百人の命を救うかもしれないが、殺傷技術も向上中だ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたところ、2021年までに対ドローン兵器市場は15億ドル(約1600億円)を上回る可能性がある。