機関の代表は、「日本時間の深夜零時の時点で、洪水により、338人が医療機関に搬送され、その中には59人の子どもたちが含まれる」と語った。
同氏によれば、洪水のため全部で2126人が被害にあい、そのうち21人が犠牲になった。また、13人の消息が不明となっている。
この洪水のためイルクーツク州では、トゥルンスキー、チュンスキー、ニジネェウジンスキー、タイシェツキー、ジミンスキー、クイトゥンスキーの6地域で異常事態体制が発令されている。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は3日、イルクーツク州での洪水が連邦規模での非常事態に相当するとの法令に署名した。