自公、改選過半数の勢い 野党伸び悩み、参院選序盤情勢

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共同通信社は第25回参院選について4、5両日、全国の有権者3万人以上を対象に電話世論調査を実施し、公示直後の序盤情勢を探った。取材も加味すると、自民、公明両党は改選124議席の過半数63を超え、改選前の77議席前後に上る勢い。安倍政権下での憲法改正に前向きな「改憲勢力」は、国会発議に必要な3分の2以上の議席維持をうかがう。野党は立憲民主党が改選9議席からの倍増を視野に入れるものの、全体では伸び悩む。

投票先を未定とした人は選挙区54・5%、比例代表47・8%。今後、情勢が変わる可能性もある。参院選は21日に投開票される。

(c)KYODONEWS

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