自由にアクセスできた情報には名前、メールアドレス、クレジットカード番号とCVV番号が含まれていた。
ICOのエリザベート・デネム氏は「個人情報は、プライベートなものだということだ。組織がそれを守れなければ、それは不便以上のことだ。それが、個人情報をまかされた時、それを保護する必要があると法律が明記している理由だ。これを行わないものは、ICOからの精査に直面するだろう」と述べた。
ブリティッシュ・エアウェイズ側は、ICOの決定に「驚いており、失望している」と発表した。そのうえで、情報流出については会社のサイトを攻撃したハッカーを非難した。これは同社史上最も高額な罰金だという。
先に明らかになったところ、フェイスブック創設者マーク・ザッカーバーグ氏が、ユーザーの個人情報のセキュリティ問題に対して直接関係する可能性がある。