追跡を行っていた警備会社はスペインの「アンダーカバー・グローバル・S.L」。エル・パイス紙の入手した情報によれば、同社の社員らがアサンジ氏や特にその弁護士や支援者らに関する情報収集にあたっていた。
エル・パイス紙によれば、大使館からカモフラージュした形でウィキリークスのアサンジ氏を連行するというアサンジ・チームの秘密の計画が明らかになった。計画はアサンジ氏本人の拒否にあって実現されてはいない。
「アンダーカバー・グローバル・S.L」社員から得られた情報は同社のオーナーのダヴィッド・モラレス氏に送られていた。モラレス氏は自社の社員がアサンジ氏に対するスパイ行為を行っていたかとの質問にコメントを控えている。