BBCによれば、コカインの包みはこの数ヶ月、フィリピン東部海岸で地元住民や猟師たちに日常的に「収穫」されていた。
フィリピンの治安維持機関の情報では、2月のある週だけで東部海岸に価格100万ドル超のコカインの入った包みが放り投げられていた。
3月には地元猟師たちが包み39個を発見した。その価格は400万ドルに相当した。警察は、これらの麻薬はオーストラリア向けに用意されたと考えている。オーストラリアの闇市場では、コカインの需要が絶えない。
フィリピンのある行政当局は、国内で価格1ドル未満の米の入った袋を、警察にコカインの包みが届けられた際の報償として、地元住民に提供した。