英紙デイリー・ミラーが報じるところ、グラディス・ブラックバーンさんは1924年、商業航空が登場したばかりの時に生まれた。ブラックバーンさんは空港の近くを何度も通り、飛行機が離着陸する様子を眺めていた。だがいままで、飛行機を利用する機会が一度もなかった。休暇では列車や自動車を常に利用していたのだ。
ブラックバーンさんは「シャンパングラスを持って空の中を飛び、下で起きている全てを眺めることは、想像以上に素晴らしいことでした」と語った。
ジュネーブ湖を目にして、ブラックバーンさんは感情を抑えきれなかった。目に見えるものに感動し、こうした機会を与えてくれたことに対し、付き添いの職員に感謝した。
関連ニュース