「ギガ・ボディー・メタル」は、バックダンサーに2人力士役を配し、肉弾がぶつかり合う中、赤い着物で顔に真っ白な白粉を塗り、かつらを被った男性が繊細に編み棒を動かし続けるというパフォーマンスで観客を圧倒した。
ニッターを演じたのは松竹芸能所属のお笑いコンビ「うしろシティ」の金子学さん。審査委員席にいた国営TVラジオ会社「YLE」の代表は「パフォーマンスはクレイジーだった。こんなのは到底あり得ない」と感想を漏らしている。
A Japanese band has sewn up the first-ever Heavy Metal Knitting Championship pic.twitter.com/kMopvln7xg
— SCMP News (@SCMPNews) 12 июля 2019 г.
2位はデンマークから参加の「エレン」、3位は米国の「インチ・ニードルズ」。
優勝賞品は地元ヨエンスーのホテルの無料宿泊券。
ファイナルまで勝ち残ったのは8か国からの12組でロシアはサンクト・ペテルブルクからペアの参加があった。パフォーマンスで使われたヘビメタはファイナル開始のわずか2時間前に作曲されたもので、参加者らはごく限られた時間の中で、これに合わせた演技の考案をせまられた。
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