情報筋によれば、リンチ氏は、ボンドそのものではなく、ボンドが諜報機関を去った後に007の番号を引き継ぐ新しい登場人物を演じるという。
作品の情報筋は、「映画の冒頭、『お入りください、007』という重要なシーン」があり、美しい褐色の女性、ラシャーナ氏が登場する。「ボンドにちがいはないが、しかし、007は男性から華麗な女性に代った」と語った。
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作品では、ボンドは退任し、「世界の危機を未然に防ぐ」任務のために彼を待ち受けるジャマイカに向かう。ボンドは新しい協力者を誘惑しようとするが、しかし、ヒロインのラシャーナ・リンチ氏は、彼女の気を引こうとするボンドのあらゆる試みに対し、「彼の目をただ白黒させるだけ」という。
ラシャーナ・リンチ氏は、映画『キャプテン・マーベル』で、マリア・ランボー役を演じたことで広く知られることとなった。
これまでボンド役には、さまざまな候補者の名があげられたが、撮影は脚本をめぐる論争のために遅れていた。