地球上のすべての昆虫の総質量は、地球上の全人類の総質量の約17倍、すべての牛や豚の総質量の8倍に上る。
オオツチグモ科とサソリは、タイや他のインドシナ諸国で人気だが、人間の細胞で危険な反応を抑制する物質をほとんど含んでいないことが明らかになった。つまり、人間の健康に有益な抗酸化物質が役割を果たさなかった。
その一方で、普通のバッタ、アリ、そしてセミ、カイコの幼虫、蝶が非常に有用であることがわかった。これらはオレンジジュースとオリーブオイルより2倍多くの抗酸化物質を含んでいた。
一方、研究チームは、これらの分子の性質が詳細に研究されておらず、これらがどれほど活発に腸に吸収され、ヒト細胞に活発に浸透するかどうかは断言できないと指摘する。
研究チームは、「少なくとも地球上の20億人が食料として定期的に昆虫を食べています。後は、残りの60億人を、昆虫食がそれほど悪い考えではないと説得するだけです。自分たちにとって利益があり、有益だと人々が理解した場合、多くの気候問題や環境問題解決のため誰かを強制する必要はなくなります」と述べた。
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