石垣島はその美しさで全世界から観光客を引きつける。だがハイシーズンである今年の夏、「八重山Style」は珍しくガランとしている。最近では1日に2人の外国人しか客が訪れなかったという。美味しいラーメンを楽しもうとしていた日本人客は、店の前に貼られた厳格な張り紙に制止された。
大丈夫、10月にオープンしても客こないから。顧客もそんなに甘くないから。
— Oeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!! (@RinRinRinko17) 15 июля 2019 г.
ほんとすごい上から目線なんだね笑#八重山style pic.twitter.com/7jK4zxhLU3
張り紙には「日本人のお客様へ。日本人の観光客のマナーが年々、悪化の為、9月末まで日本人のお客様はお断りしています。海外のお客様のみの対応となっておりますので、地元のお客様や毎年、来てくれるお客様には申し訳ありませんがご協力お願いします。10月から通常営業の予定で考えてます」とある。
2人でシェア禁止
およそ10席の小さなラーメン店は騒がしい乳児・幼児お断りで、食べ物の持ち込みも禁止されている。1人1杯、麺類の注文が必須で、2人でシェアすることは禁じられている。有馬昭雄さんは、日本人客が店のルールを守らなかったと訴える。スタッフが注意すると、マナーの悪い横柄な態度が返ってきたという。
だが、経済的問題を受け、八重山Styleは信頼できる日本人客の立ち入りを許可する可能性がある。
なお、日本のラーメン店が露極東ウラジオストクにオープンしたのは最近のことだ。そして今のところ、来る者は拒まずの方針を取っている。
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