原油価格が多方向の動き 複雑な外的条件を背景に取引 

© AP Photo / Hasan Jamali石油
石油 - Sputnik 日本
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16日、世界の石油価格は多方向の動きを見せるなかで微動となった。投資家はメキシコ湾での暴風雨の影響と第2四半期での経済成長が27年間で最低の減速となった中国の統計による変動分を取り戻そうとしている。

日本時間13時49分の段階で、北海ブレンド原油先物9月限は0.06%高の1バレル=66.52ドルに、WTI原油先物8月限は0.05%安の1バレル=59.55ドルとなった。

取引では、中国の複雑なデータによる変動分を取り戻そうとしている。国内の工業生産と小売売上高に関する6月の統計は予想よりも良好であることが判明し、第2四半期のGDPの変動に関するデータは予想通りに弱いものとなっている。

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