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フィギュア特集

「荒らし」もオリンピック級 トゥクタミシェワはなぜ東京五輪に出ない?

© Sputnik / Александр Вильф / メディアバンクへ移行フィギュアスケートのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(アーカイブ写真)
フィギュアスケートのエリザベータ・トゥクタミシェワ選手(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
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16日午前、フィギュアスケートのエリザベータ・トゥクタミシェワは悲しい発表をツィートし、ファンに大きな衝撃を与えた。彼女は2020年の東京五輪の選抜から漏れたことを明かした。

「公式発表です。2020年の東京五輪には私は参加しません。技術上の問題がいくつか生じたからです。日本の五輪は私の競技人生の最高のものになるはずとほぼ確信していたのですが、私の呪いのジンクスは衰えてはいないようです。また五輪をスルーすることになるわ。」

このメッセージにがっくりと肩を落としたのはフォロワーだけではない。スポーツ記者らもいの一番にトゥクタミシェワのコメントをとろうと、受話器に手をかけかけた。ん? でも待てよ。次の東京での五輪は…、夏季じゃないか!

​フォロワーたちはトゥクタミシェワのトリックに気付くと、一斉に「いいね!」を送り、やっぱり日本には行くべきだと説得しはじめた。

「ものすごく残念。ビーチバレーであなたの姿、見たかったなぁ」と書いているのは @vidimontさん。

@MLekhanovaさんは、「もう、リーザ(トゥクタミシェワの愛称)ったら! どのオリンピックの話なんだか、分かるまでに2回読み返したわよ」と笑っている。

@vse_kak_u_ludejさんはしつこく望みを捨てていない。「ゴルフでも絶対だめかい? カナダのアイスホッケー選手たちはうまく潜入したぜ。))」

@Phantom_Kabocha  は絶望のあまり叫んだ。「えぇ、嘘だろう?! サーフィンじゃ、金は間違いないとふんでたのに。」 

たぶんトゥクタミシェワは、せめてゲストとしてでも東京五輪に行かなければならないだろう。3月のさいたまアリーナでの世界選手権にロシア代表として出場できず、臍をかんだトゥクタミシェワだったが、大会の緊張がほどけたアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」ではすっかり日本のアットホームな雰囲気を満喫し、宮原知子選手と友情を育んだ。

大胆なエキシビションで知られるようになったトゥクタミシェワだが、こうした演出について彼女は自分なりにフィギュアスケートを変え、ファンの関心を呼び戻したいという思いを語っている。

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