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トゥトベリーゼコーチ指導のロシアの新星 7つの真実

© 写真 : Instagram page of Kamila Valievaカミラ・ワリエワ選手
カミラ・ワリエワ選手 - Sputnik 日本
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エテリ・トゥトベリーゼコーチの指導を受けるロシアフィギュアスケートのカミラ・ワリエワ選手(13)。すでに多くの人たちが、彼女のことを2022年北京オリンピックの金メダル候補と考えていることでしょう。この謎多き女子スケーターについてはまだ情報が少なく、ウィキペディでも記載が多くはありません。他のロシアフィギュアスケーターの中から、ワリエワ選手が秀でている点はどこにあるのでしょう。

スプートニクがみなさんに、今、多くの期待が寄せられる才能ある少女について、7つの真実を紹介します。

1)ワリエワさんがスケートを始めたのは偶然でした。幼少の頃はよく病気をし、医師からスポーツをして体を鍛えなさいと言われていました。彼女の両親ははじめ体操をさせようとしていました。しかし、3歳半ではクラブに受かりませんでした。しかし、フィギュアスケートではもっとも適した年齢でした。

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2)エテリ・トゥトベリーゼコーチと出会うまで、当初ワリエワさんは若い専門家のクセニア・イワノワコーチのところでトレーニングを積んでいました。同コーチは現在、エフゲニー・プルシェンコアカデミーで指導してます。

3)ワリエワさんは、あらゆることを急速に学び、彼女より3、4歳上の子どもたちを追い越し、あっという間にグループのリーダーへと成長しました。しかし、特にコーチを驚かせたのは、5歳ですべての基本的なジャンプが飛べたということではなく、信じがたい可塑性や音楽性、振り付けの才能を持っていることでした。もしフィギュアスケートをやっていなかったら、ワリエワさんはクラシックバレエを習うことになっていました。

4)8歳の時、ワリエワさんは白鳥の姿で舞台に立ち、その後、彼女にはすぐに「神のキス」というニックネームがつけられました。また、多くの人たちが彼女を「新しいリプニツカヤ」と呼び始めました。

5)ワリエワさんのもっとも印象的な演技の1つに、プログラム「玉乗りの少女」があります。エテリコーチが、彼女にとって「今年一番のお気に入りプログラム」と述べたのは、偶然ではありませんでした。パブロ・ピカソの作品の伝説的な玉乗りの少女を、ワリエワさんは見事に演じ、その演技はピカソの孫娘にさえ深い感銘を与えました。

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6)ワリエワさんによれば、彼女の1番の憧れはアリーナ・ザギトワ選手。ジャンプに関しては、特にアリョーナ・コストルナヤ選手のようになりたいと望んでいます。

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#мемориалволкова2017 #короткая

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7)2022年のオリンピックをカミラ・ワリエワ選手は15歳で迎えることになります。フィギュアスケートのキャリアでいえば、この年齢はもっとも良い年齢。その年齢のフィギュアスケーターは、すべてをこなすことができ、ホルモンバランスの変化もまだ生じていません。ユリア・リプニツカヤ選手やアリーナ・ザギトワ選手が、15歳の時にオリンピックで金メダルを獲得しています。

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