京都アニメ 警察の発表で死者数が33人に

© AFP 2023 / JIJI PRESS京都アニメ
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18日、京都市伏見区にあるアニメ制作会社「京都アニメーション」で起きた火災で、警察によってこれまでに33人の死亡が確認された。

警察の発表によれば、病院に搬送された負傷者は30人。この中には容疑者と見られる41歳の男性も含まれている。

男性への取り調べはまだ行われていないものの、警察の調べでこの男性が火の手があがる30分ほど前に「京都アニメーション」から500メートルほど離れたガソリンスタンドでガソリン40リットルを購入していたことが確認されている。男性はガソリンを2つのキャニスターに入れて立ち去り、その後、「京都アニメーション」の社内に潜入して、ガソリンをまいて、放火したものとみられている。

安倍首相はこの事件について、ツィッターを通じて哀悼の意を示した。

衝撃的なニュースはロシアをはじめとする各国で報じられている。

ロシアでは大手通信社をはじめとしてほぼ全社がこのニュースの行方を見守っており、死傷者の数が発表されるごとに追加報道が行われている。このことから、日本アニメが大きな人気を博すロシアで人々がショッキングな事態にいかに無関心でいられないかがうかがえる。

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