タンカーが拿捕されたのは、ペルシャ湾のホルムズ海峡に浮かぶララク島南方。タンカーは積んでいた石油を他の外国船に届ける計画だった。イスラム革命防衛隊が発表した。
#IRGC releases footage showing seizure of ship smuggling fuel in Persian gulf#StraitOfHormuz #PersianGulf #tanker pic.twitter.com/v3RO4SBuGw
— Press TV (@PressTV) July 18, 2019
なお、タンカーの所有者や国籍などは今のところ不明。
イスラム革命防衛隊によると、タンカーには外国人12人が乗っていた。拿捕されたタンカーは、最大200万リットルの燃料を輸送することが可能。
この2ヶ月の間、数隻の石油タンカーがペルシャ湾で攻撃を受けた。米国とサウジアラビアは、イランによる攻撃と非難したが、イランはこうした主張を否定している。 6月20日、イランの空域を侵犯した米国の無人航空機「グローバル・ホーク」は、ホルモズガーン州でイスラム革命防衛隊空軍によって撃墜されたと報じられた。
このことは中東における緊張を高めることとなった。
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