首相面会、24日で調整 ハンセン病元患者家族

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国の敗訴が確定した熊本地裁のハンセン病元患者家族訴訟を巡り、安倍晋三首相が元患者家族との面会を24日を軸に調整していることが19日、関係者への取材で分かった。家族へのおわびや補償措置を講じることを明記した首相談話で面会の意向を示していた。

6月28日の熊本地裁判決は、元患者の隔離政策による家族への差別被害を認め、国に約3億7600万円の支払いを命令。安倍首相が9日に控訴見送りを表明し、控訴期限の12日には首相談話を発表していた。

根本匠厚生労働相も同日、家族との協議の場を設置すると明らかにした。

(c)KYODONEWS

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