アポロ月面着陸から半世紀 次は「火星旅行」=トランプ大統領

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人類が初めて月面に着陸して20日で50年を迎えるのに合わせ、アポロ11号の乗員らがホワイトハウスに招待された。トランプ大統領は乗員らを前に「火星旅行はとても興味深い」と述べ、将来の有人探査に前向きな姿勢を示した。日本経済新聞が報じた。

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トランプ大統領が公言 近い将来に米国は火星に星条旗を掲げる
トランプ大統領は月面に着陸したバズ・オルドリン氏や、月を周回して司令船を操縦したマイケル・コリンズ氏のほか、故アームストロング船長の家族をホワイトハウスに招いた。トランプ大統領は今後の有人宇宙開発について「月に着陸せず、火星に直接向かう可能性はどうか」と尋ねると、コリンズ氏も火星を直接めざすべきだと賛同した。

トランプ政権は2024年までに米国人宇宙飛行士が月面に再び着陸する「アルテミス」計画を掲げている。同席した米航空宇宙局(NASA)のブライデンスタイン長官は月を経由して火星に向かう必要性を強調したが、トランプ氏の関心は自ら掲げた月面再着陸ではなく、火星旅行に移っている様子だった。

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