プロジェクトのチーフエンジニア、リンダ・ジャン氏が運転する電気自動車ピックアップトラックは、42台のピックアップトラックF-150を搭載した2階建車両10両を牽引した。
F-150の台数は、同モデルが発売されてから42年であることを象徴している。
フォードが電気自動車のプロトタイプをこれほど派手に披露したのには訳がある。フォードは電気自動車とハイブリッドの車種を拡大する方針。近いうちにも電気自動車のクロスオーバーがリリースされる予定で、テスラ社の電気自動車「モデルY」のライバルとなる。なおEVクロスオーバーの技術的な特性は不明で、航続距離(約500キロ)しか発表されていない。
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