現在、米国、日本、韓国は北朝鮮が発射した飛しょう体の分析を進めているが、詳細な分析結果の発表には時間がかかるとみられている。防衛省関係者の話によれば、25日に北朝鮮が発射したミサイルは5月9日に発射されたものと同じタイプである可能性が高い。
ミサイルは430キロ飛行し、高度は50キロに達したとみられている。
岩屋毅防衛相は北朝鮮の発射した飛しょう体が弾道ミサイルであれば国連安全保障理事会の決議に違反するとの認識を示した上で、「米国や韓国と緊密に連携しながら情報収集と分析に努め、警戒監視に万全を期す」と強調した。
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