日米韓電話会談  北朝鮮のミサイル発射、輸出規制を協議

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河野外務相は26日、北朝鮮によるミサイル発射を受けて、韓国のカン・ギョンファ外相とポンペイオ米国務長官とそれぞれ電話会談を行い、日米韓で朝鮮半島の非核化に向けて緊密に連携していくことを確認した。NHKが伝えた。

北朝鮮は25日午前5時24分ごろと5時47分ごろ、2発ミサイルを日本海に向け発射した。ミサイルは高度50キロに到達し、日本海に落ちた。この発射実験は、米韓が8月に共同軍事演習を行う予定を取り消さなかったことを背景にしている。北朝鮮は米韓の共同軍事演習を自国の安全保障への脅威だとみなしている。

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河野氏とカン氏は、日本が韓国に行った輸出管理の厳格化についても協議した。日本側は韓国側が撤回を求めたのに対して、国内の運用の見直しだとする立場を改めて説明したという。

日本の 韓国向け半導体関連物質の輸出規制

日本は今月1日、韓国向け半導体材料の輸出管理を強化すると発表した。新たな規則によると、日本企業は、サムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなどの企業を含む韓国向けの半導体材料の輸出について、契約ごとに許可を得なければならない。

日本政府は、こうした措置は、韓国政府が北朝鮮に対する国連の制裁を遵守しなかったことに関連していると表明している。

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