NHKによると、2人は取材の冒頭、犠牲者への哀悼の意を表し、負傷者の1日も早い回復を祈った。
「京都アニメーション」スタジオ放火事件 「中に入りたくても入れず…」現場で消火や救助活動に当たった消防隊員が取材に応じ、当時の状況を涙をにじませて語りました。https://t.co/WqNI4bfBRP pic.twitter.com/AVeMLG5PKc
— NHKニュース (@nhk_news) July 26, 2019
通報から約5分後に現場に到着した指揮隊長は当時の状況について、「すでに建物が激しく燃えていてすべての窓から黒い煙と炎が吹き出している状況だった。事業所の昼間の火災で、あれだけの規模で燃えているのは今までに経験がない」と語り、「隊員全員が1人でも多くの命を救いたいと懸命に活動したが、結果的に34人が亡くなったのは大変残念でやりきれない思いだ」と述べた。
また副指揮隊長も「その場にいた全員がなんとか救助活動をしたかったが建物の全面が燃えていてかなわなかった。中に入りたくても入れなかったという悔しさを非常に感じている」と涙をにじませて語った。NHKが報じた。
「京都アニメーション」放火殺人事件では、34人が死亡した。