クラスノヤルスク森林火災センターによると、森林火災の原因は自然的性質を有している。火災は気温30度という暑さ、突風、雨を伴わない落雷によって始まった。
ロシアの著名人らは、シベリアの森林火災にファンや当局の関心を引くためのキャンペーンを開始した。
地元の住民たちは、シベリアの全地域で非常事態宣言の発令を求める請願書を作成、20万人以上が署名した。
現時点では、クラスノヤルスク地方、イルクーツク州、ブリヤート共和国の2つの地域とサハ共和国の3つの地域で非常事態宣言が発令されている。
また、先に伝えられたところによると、イルクーツク州にある塩素などの化学物質を生成する「Usolyeximprom」社について、同企業を再建しなければチェルノブイリ原発事故に匹敵する世界規模の環境災害が発生する恐れがある。