マティオス長官によれば、裁判所は、捜査中に没収された書類とともに同タンカーの拿捕を命じた。
ウクライナ安全保障庁は25日、ロシアのタンカー「ニカ・スピリット」はオデッサ州イズマイル港に拿捕されたことを明らかにした。ウクライナ側は、同タンカーは前は「NEYMA」という名称でケルチ海峡の事件ではウクライナの軍艦の航行の封鎖に参加したと主張している。
ロシア外務省は、ロシア側はこの先、適切な措置をとるために拿捕されたタンカーの状況を明らかにすると発表している。船上では没収された書類の捜索が行われた。タンカーの乗組員たちは取調べが行われたが、その日のうちに解放され、モスクワに送られた。タンカーは証拠物件として港に抑留されている。