原油価格が1%以上下落 米連邦準備制度理事会議長の金融政策に関する発言で

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原油価格が1%以上下落 米連邦準備制度理事会議長の金融政策に関する発言で - Sputnik 日本
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世界の原油価格は1日、前夜に引き続き下落している。米連邦準備制度理事会議長の発言が、米国でのさらなる利下げへの期待を弱めた

日本時間13時46分の時点で、北海ブレント原油先物10月限の価格は1.03%安の1バレル=64.38ドル。

WTI原油先物9月限の価格は1.21%安の1バレル=57.87ドル。

米連邦準備制度理事会は、7月30、31日両日の会合で、政策金利を予想通り2.25~2.5%から2~2.25%に引き下げた。約10年ぶりの利下げ。

米連邦準備制度理事会パウエル議長は会合後の記者会見で、同国の規制当局の決定を長期的な利下げ局面入りだとは考えていないと述べた。パウエル氏は利下げについて「サイクル半ばでの政策調整」と指摘した。この発言を受け、トレーダーたちは規制当局が今後、大幅な利下げをすることはないと予測した。

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