2日、中国外務省の華 春瑩公式報道官が明らかにした。
華報道官はブリーフィングで、「米国が関税引き上げを行うならば、中国は報復措置をとる。米国はこうしたアプローチを行う前に熟慮すべきだ。さもなくば自らの行為に対して泣くはめになるからだ」と述べた。
華報道官は、中国がますます強まる圧力に反応した場合、米国はエスカレートする貿易戦争に「責任をとる」ことになると補足した。
トランプ米大統領は1日、米国は9月1日から総額3千億ドルの中国製品に対し、新たに10%の輸入関税を導入することを明らかにしている。
米国と中国は2018年7月6日、互いに追加関税を課す措置を発動し、 米中貿易戦争が始まった。米国は年340億ドル相当の中国製品8 18品目を対象に25%の追加関税をかけ、中国も同日、 同規模の報復措置を実施した。
また米国は2018年8月、160億ドル相当の中国製品に25% の関税を課し、中国もただちに同等の措置を講じた。
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