英インディペンデント紙電子版は、トランスジェンダーのモデルが「ヴィクトリアズ・シークレット」の撮影に参加したことを発表したと報じた。
ヴァレンティナ・サンパイオさんは、「ヴィクトリアズ・シークレット」初の公のトランスジェンダーモデルとなった。
「ヴィクトリアズ・シークレット」のブラジル人モデル、ライス・リベイロさんはこのニュースに、「初のトランスジェンダーがVSの撮影に!私はとっても幸せだわ!」と反応した。
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2018年11月、「ヴィクトリアズ・シークレット」のマーケティングディレクターのエド・ラゼック氏は、トランスジェンダーのモデルを使ってブランドを紹介する必要などないと発言し、厳しい批判を受けた。その後まもなく、同氏は謝罪せざるを得なかった。
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「お詫びを申し上げる。はっきりさせるため、私たちは、私たちのショーにトランスジェンダーのモデルを確実に採用した。私たちのキャストの中にはすでにトランスジェンダーのモデルは存在した」
First transgender to shoot with Vs! This make me so happy! ❤️ pic.twitter.com/JydOd2mFQb
— Lais Ribeiro (@Lalaribeiro16) 3 августа 2019 г.
トランスジェンダーの人たちがさまざまな活動に参加することに対しては、いまだに意見に矛盾がある。一部の活動家たちは、トランスジェンダーの人々や他の性的少数者は、異性愛者と平等の権利を持つと主張。
また、他の人たちは、たとえばスポーツでは、トランスジェンダーと女性の能力は一様ではないと強調する。以前には、重量挙げでの成功について語ったトランスジェンダーの女性選手が世間で反響を呼んだことがあった。
以前「スプートニク」は、日本でトランスジェンダーの性別適合手術(去勢手術)が違法だと主張する臼井たかきーとさんから話を聞いたことがある。臼井たかきーとさんは、これまでの人生で直面せざるを得なかったさまざまな問題について、自分の経験を語ってくれた。