香港では逃亡犯条例の改正案に反対する抗議デモが続いており、警察は学生団体のリーダーと見られる学生(香港浸会大学在籍)を銃器所持の疑いで拘束した。その後、100人を超える学生の集団が深水埗(しんすいほ)区の警察署に押しかけ、学生団体リーダーの釈放を要求した。この学生集団に対し、警察は催涙ガスを使用したとみられる。
Tear gas deployed outside Sham Shui Po police station #antiELAB pic.twitter.com/TctLCHcP4t
— Aaron Mc Nicholas (@aaronMCN) August 6, 2019
5日は逃亡犯条例の改正案に反対するゼネストが呼びかけられ、警察と一部の若者らが香港各地で激しく衝突した。この抗議活動により警察は148人を逮捕したと発表した。
香港では6月9日に100万人が参加したデモが行われ、改正案に反対する人びとが街に出た。改正案が採択された場合、香港が身柄引き渡し条約を結んでいない台湾、マカオ、中国本土などの対象にも引き渡し先が拡大される。