アンドレイチェンコ氏はスーパーにライフルと100発のカートリッジを備えたボディアーマーで現れ、その様子をスマホで撮影していた。スーパー訪問客への威嚇は行っておらず、武装した店の警備員の要求通り、抵抗せずに武器を外し、降伏した。
アンドレイチェンコ氏は拘束後、警察に対して、特別な実験を行ったと説明した。アメリカ合衆国憲法修正第2号により保証された市民の権利が守られるかどうか、確認したかったのだという。ミズーリ州の法律は公共の場における銃の携帯を禁止していない。
このような説明にもかかわらず、アンドレイチェンコ氏はテロ容疑で正式に起訴された。法律は最高4年の実刑を規定している。地元検察庁では、銃器携帯の権利は、“他人を怖がらせ、不注意で犯罪的な行動をとることは許していない”と指摘している。