同紙によると、数年前、ヴォスクレセンスク市に住むこの女性は、配達員の面接を受け、数枚の用紙に記入、結果、企業の創立者になった。
企業は、この不注意な女性のデータを利用して3200万ドルの借り入れをし、その後、破産した。
現在、執行官らは、企業の創立者になってしまった屋外清掃員として働く女性から借金を取り立てようとしている。
モスクワのドロゴミロヴォ裁判所の決定によると、女性の収入の50%が18億2000万ルーブルの元本の返済に充てられる。なお女性はこの他に1億2700万ルーブル(遅延損害金)を支払わなければならない。
ヴォスクレセンスク市の屋外清掃員として働く女性の月給は1万5000ルーブルであるため、借金を全額返済するまでには約26万年かかる。
先にマスコミは、米国人の女性が目を閉じて宝くじの数字合わせをしたところ、大当たりしたと報じた。
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