歴史的な離れ業は、バイルズ選手に米体操選手権で6年連続の優勝をもたらした。過去70年間、米国では女子選手の中でこうした結果を示した選手はいないと、「ガーディアン」紙は報じた。
Congrats to Simone Biles!
— MEFeater Magazine (@mefeater) August 10, 2019
She is the FIRST person in HISTORY to perform a double-double dismount on a beam 🙌🏾👏🏾 pic.twitter.com/ukoAE2K7SO
しかし、今大会でバイルズ選手が実践した平均台の後方2回宙2回ひねりは、彼女が見せたもっとも難しい唯一の大技ではない。バイルズ選手はまた、床で抱え込み2回宙返り3回ひねりも披露。両手がマットに触れたのか微妙にもかかわらず、審判はそれをカウントした。以前、こうした跳躍は男子選手しかできず、北朝鮮のリ・ジョンソン選手が2004年のアテネ五輪で行っただけだった。バイルズ選手はこの技を成功させた初の女子選手となった。
Forget the gold medals, GIVE THIS WOMAN A CROWN 👑@Simone_Biles makes history (again) as the first woman to land a triple double in competition on floor! 🔥 pic.twitter.com/TazpPJx41W
— NBC Sports (@NBCSports) August 12, 2019
シモーネ・バイルズ選手が歴史を作ったのはこれがはじめてではない。彼女は、体操の世界選手権で完全優勝した史上初のアフリカ系米国人。2016年のリオ五輪で6種目のうち5つのメダルを獲得、段違い平行棒だけファイナルを逃した。
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