首都ワシントンで17日に開かれた集会には市民およそ100人が参加し、「銃の被害はもう十分だ」などと一斉に声をあげたあと、ホワイトハウスやワシントン記念塔周辺などで銃規制の必要性を訴えた。
銃規制をめぐっては、野党・民主党が優勢の議会下院でことし2月、銃を購入する際に身元確認を義務づける法案が可決されたものの、与党・共和党が多数派の上院では審議が行われていない。そこで集会の参加者は、法案を一刻も早く成立させるよう呼びかけるチラシを配布した。