目撃者の話によると、同様のサイズの雹は、火曜日にも同地方チェレヌシカ村で降ったという。証拠として、地元住民が自身のSNSに写真を載せている。
В Пермском крае выпал град с перепелиное яйцо https://t.co/fs2cbLMEvZ pic.twitter.com/yHlTFTnKhG
— РИА Новости (@rianru) August 21, 2019
今年の夏はロシア国民にとって、大雨や気候基準以下の異常気温など、不快なサプライズをもたらしている。
7月末、北極サイクロンは、70年間観察されていない急激な冷却をロシア中心部に運んできた。
8月19日から20日にかけて、ハバロフスク地方ではアムール川水位が危険レベルである600cmに達した。非常事態宣言が発令されている。
自然災害の原因は地球温暖化?
地球の気候を研究している研究者たちは多くが、現在、地球は温暖化に向かっており、気温上昇が1.5度程度に収まらなければ、根本的に地球環境が変わることは間違いないと考えている。このことは、何十もの気象衛星や何千もの気象観測所、海上に浮かべられた多数のブイ、そして数百を数える地球の気候に関するコンピューターモデルの測定結果によって裏付けられている。国連人権理事会の特別報告によると、2030年までに1億2千万人以上の人々が、干ばつ、洪水、その他気候変動に関連する自然現象のために、貧困に陥る。