テレビ朝日の記者の質問に対しメドベージェワ選手は、「ロシアのフィギュアスケーター全員を代表して言えば、 私たちは全員、この国(日本)に感嘆しています。他の国では、自国のスケーターを熱心に祝うのが普通です。日本では、どのスケーターも、自国の人も、私たちも、同じように迎えてくれます。日本ではたくさんのアイスショーが行なわれています。私たちはみんな、日本行きを楽しみに待っています。でも、日本に住むということになったら、大変だと思います。 生活スタイルや生活リズム、食事などが、大きく異なっているからです。なので、(日本に適応するように)自分を変えるのは、難しいだろうなと思います。でも私たちは全員、日本へ行くことが本当に大好きです。日本では私たちは、肉体的にひどく緊張するにも関わらず、精神的にリラックスするのです。そしてその結果、私たちは、とてもたくさんの、好ましいエネルギーを受け取るのです」 と話した。
女子フィギュアスケートロシアのエフゲニア・メドベージェワが2020年東京オリンピックでロシア代表の五輪大使に選ばれました。
— Sputnik 日本 (@sputnik_jp) August 27, 2019
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また、メドベージェワ選手は、スプートニク記者の日本語学習に関する質問に関して次のように答えた。
「私は日本語学習に関して積極的な発展段階にいます。まだ、自分の知識や、覚えた言葉・表現などを披露はしませんが。でも、基礎的なレベルに達したら、あとはいけると思います。今のところは会話のレベルを上げたいです。日本語は、先生と、また教科書を使って、積極的に勉強しています」。
メドベージェワ選手は、フィギュアスケート世界選手権で2度優勝、2018年のオリンピックでは銀メダルを獲得している。二人のロシアのフィギュアスケーター、アリーナ・ザギトワ選手とエフゲニア・メドヴェージェワ選手のライバル関係については、数シーズンにわたって、そして大きな世界大会があるたびに、全世界が見守ってきた。指摘しておくと、日本のファンたちはいつも、特にメドヴェージェワ選手を支持してきたし、彼女の勝利を応援してきた。現在では日本人の間でザギトワ選手の人気も高いが、それでもメドヴェージェワ選手は、日本のファンの献身的な応援を受けている。
8月27日、モスクワにあるスプートニクのプレスセンターで、ロシアオリンピック委員会会長と、メドヴェージェワ選手が参加した大規模な記者会見が行なわれた。会見で、メドヴェージェワ選手は記者団の質問に答えた。
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