和田氏は大学卒業後、両親が熱海市営む八百屋を十数年でデパートにまで発展させた。高度経済成長期の1971年には国内しのぎを削る他の流通業に先駆けて海外進出を図り、八百半デパートはブラジルへ繰り出した。最盛期には16の国・地域に約430店舗が展開する一大流通グループに成長した。
「ヤオハン」元代表の和田一夫さん死去 #nhk_news https://t.co/n1DyUOXOWC
— NHKニュース (@nhk_news) August 29, 2019
グループはバブル崩壊後は1600億円の負債を負い、倒産。和田氏はヤオハン関連の全ての役職を退いた後、経営コンサルタントとして活動していた。