車を運転していたナッタワット・パツンシンさん（57）は道路の真ん中に大きな障害物があるのに気づき、速度を落とした。パツンシンさんは障害物がゾウだとわかると、驚かして車に襲い掛かられることを恐れ、クラクションは鳴らさず、およそ20分間にわたって、優しい声で「お願い、どいてください」と頼み続けた。その結果、ゾウが起きてくれた様子は動画に撮影されている。
目を覚まし、起き上がったゾウは寝ぼけ眼、よろけて立ち上がったものの、自分がどこにいるのか、あまりわかっていないようだ。
オハヨウ！ 道路の真ん中で眠るゾウ 起こすのは大変 タイ
サイン
タイ北東部で寝場所を探しあぐねた巨大なゾウが道路の真ん中で寝入ってしまった。翌朝、この場所に差し掛かった車の運転手はびっくり仰天。なんとかゾウにどいていただこうとするが、寝ているゾウを起こすのは意外と大変な仕事だった。
