猫のような目?学者らが暗視を可能とするナノ粒子を作成

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米国の学者らは、目に注入することで暗視が可能となる特殊なナノ粒子を作成した。タイムズ紙が報じた。

同技術はマウスでテストされたが、将来的に暗視用のナノ粒子を人間が使用できる可能性がある。

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マサチューセッツ工科大学の学者らは、実験用マウスの一部の網膜の裏側に、赤外線を感知できる特殊なチップを注入し、「暗視」マウスと普通のマウスを迷路に入れた。マウスは赤外線の目印のおかげで迷路を克服した。「サイボーグ」マウスは「優秀な成績」で迷路をクリア。普通のマウスよりも先にゴールしたという。

開発されたナノ粒子は、暗視装置と同じ原理で機能する。

ナノ粒子は完全に無害で、数週間後に体から自動的に排出される。実験でマウスに副作用が出なかった場合、新技術は人間に使用される。

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