丸山氏は31日、竹島に関する投稿を次々と発信し、「竹島が不法占拠者らに占拠されており、尚且(なおか)つ相手側があんな状況と。各種有事での自衛隊派遣で不法占拠者を排除する以外の方法でどうやって取り戻すんですかね?」などと主張した。
政府もまたまた遺憾砲と。竹島も本当に交渉で返ってくるんですかね?戦争で取り返すしかないんじゃないですか?
— 丸山 穂高 (@maruyamahodaka) August 31, 2019
朝鮮半島有事時を含め、「我が国固有の領土」において自衛隊が出動し、不法占拠者を追い出すことを含めたあらゆる選択肢を排除すべきではないのでは?
〉政府、韓国議員団の竹島上陸に抗議 https://t.co/WOEGEn26CW
丸山議員は5月、南クリル諸島(北方領土)に関連して「戦争」に言及。日本維新の会は丸山議員を除名したほか、衆院は議員辞職を促す「糾弾決議」を全会一致で可決したが、丸山議員は議員辞職を拒否。NHKから国民を守る党に入党した。
第二次世界大戦後、これらの島々は韓国が実効支配することとなった。日本はこれを、1905年に日本領となった領土の「不法占拠」であり、敗戦にともなうサンフランシスコ講和条約にこの件は触れられておらず、以前の通り島根県の一部であるとみなしている。日本は韓国に対し、島の帰属権の問題を国連の国際裁判所にかけることを提案している。韓国は、独島は歴史的、地理的、法的に韓国のものであり、この島にまつわる帰属権の問題は存在していないとしている。
日韓両国はこの問題に対し、定期的な外交ルートでの抗議など、激しい応酬を交わしている。
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