3次ラウンドでスペインのフェリシアーノ・ロペス選手と対戦した際、メドベージェフ選手は審判と口論となり、ラケットを投げつけた。また、ボールボーイからタオルを奪い取り、コートに叩きつけた。
大坂なおみ選手は、なぜファンたちはダニール選手の行為が気に入らないのかまったく理解できない。
When mom asks you to put your dirty clothes in the laundry room. pic.twitter.com/qGB9Vi35rS
— Karen Howell (@karenehowell) August 31, 2019
全米オープンのプレスサービスが大阪選手を引用し、「私には何からすべてが始まったのか、 どうしてファンたちが毎回メドベージェフ選手をブーイングするの か分からない。 それは単にこっけいだと思う。彼は毎日なにか新しい発言を行う。観客たちがなぜそんな風に反応するのか分からない。私はおかしいと思う。特にメドベージェフ選手の対応について。彼のあてつけは単純に感嘆させる」と報じた。
性格に対して1万9000ドルの罰金
ロシアのテニス選手ダニール・メドベージェフ(23)は、全米オープンでのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)との試合後、9000ドルの罰金を科された。
5000ドルはタオルに関する非 スポーツマンシップ行為、4000ドルは中指を立てたことに対してのもの。
今年の全米オープンにおけるメドベージェフの罰金は総額1万9000ドルとなった。先にメドベージェフは1回戦の後、暴言に対して7500ドル、2回戦の後はラケットを投げたことに対して2500ドルの罰金を科された。
Daniil Medvedev doesn’t care what drunken New Yorkers think of him and I love it. pic.twitter.com/udJQEyLCIy
— Sean Kent (@seankent) August 31, 2019
ロペスとの試合後メドベージェフは、観客の否定的なエネルギーが自分を駆り立て、勝利の助けとなったと繰り返し強調した。
メドベージェフは2010年以降グランドスラム(四大大会)の3回戦に出場した初のロシア人男子選手となった。