双子のパンダが生まれたのは8月31日。メンメンは1匹目の出産の1時間後に2匹目を生んだ。動物園のスタッフらがメンメンの妊娠に気付いたのは1週間ほど前。スタッフらはツイッターで嬉しくて言葉も出ないと報告していた。
Meng Meng became a mom – twice! We are so happy, we are speechless! ❤️🐼🍼🐼❤️
— Zoo Tierpark Berlin (@zooberlin) September 2, 2019
#babypandasberlin #pandasberlin #ZooBerlin pic.twitter.com/SKQvxMxO4z
2匹の体重はそれぞれ136グラムと186グラム。性別はまだ不明だという。
メンメンは、お父さんパンダのチアオチンと一緒に中国からベルリン動物園に2017年にやってきた。双子は成長した4年後に中国に戻されることになる。
ジャイアントパンダの繁殖は難しく、双子が誕生することは滅多にない。ジャイアントパンダは絶滅危惧種に指定されており、中国ではパンダの殺傷は死刑に相当する。国際NGOである世界自然保護基金のデータでは、現在、野生のパンダの個体数はわずか1864匹。ジャイアントパンダの保護プログラムとして世界中の動物園で約400匹が飼育されている。
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