安倍首相は9月下旬、国連総会に出席するためニューヨークを訪問する。その際にトランプ大統領と日米貿易協定に署名することを目指している。
交渉に詳しい関係者は、日米首脳は貿易協定の大枠に合意しただけだと話す。日本が米国産の農産物輸入にどれほど市場を開放するのかや、工業品関税の引き下げ、米大手ハイテク企業に影響する可能性があるデジタル取引の取り扱いなどを含め、中核部分の多くについて日米当局者が最終的にまとめている。
米通商代表部(USTR)にコメントを求めたが返答は得られていない。
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