通信社「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」のキリル・ヴィシンスキー編集長がモスクワに到着

© Sputnik / Stringer / メディアバンクへ移行キリル・ヴィシンスキー編集長(アーカイブ写真)
キリル・ヴィシンスキー編集長(アーカイブ写真) - Sputnik 日本
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ロシアとウクライナの合意によってウクライナで解放されたロシア人らを乗せた航空機が、ロシアの首都モスクワに着陸した。同機には、通信社「リア・ノーヴォスチ・ウクライナ」のキリル・ヴィシンスキー編集長も搭乗していた。

​キエフの裁判所は8月28日、拘束されていたヴィシンスキー氏の釈放を決定した。

釈放後、ヴィシンスキー氏は自身の拘束について、ウクライナのポロシェンコ前大統領が自分の支持率を上げるために行ったことだとして非難した。

ヴィシンスキー氏は400日以上にわたって拘留されていた。同氏に関する裁判は9月16日に行われる。


ヴィシンスキー氏は、2018年5月15日、ウクライナ保安庁(SBU)がキエフにある同通信社のオフィスおよび記者らのアパートを家宅捜査した際に、国家反逆罪およびドンバスの自称共和国を支持した容疑で拘束された。ヴィシンスキー氏に対しては国家反逆罪の容疑があると発表された。

プーチン大統領はヴィシンシキー氏拘束の報告を受け、ヴィシンスキー氏は自己の直接的な専門活動を行い、ジャーナリストとしての職務を果たしたことを咎められ、拘束されたことから、状況は前代未聞という声明を表していた。

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