出火したのは「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」のパネルで、国内の水上設置型のパネルとしては最大級。通報を受けた市原市消防局は、台風の強風で折れ重なったパネルがショートし、出火したものとみている。一時、黒煙と赤い炎が空高く上がる映像がテレビ画面に映し出された。
千葉県市原市で、水上のソーラーパネルから火が出て黒い煙が上がっています。午後2時ごろに撮影した映像です。https://t.co/aq7YzKGrVx#nhk_video pic.twitter.com/SvofTw82lZ
— NHKニュース (@nhk_news) September 9, 2019
日本では昨2018年、異常気象による自然災害で太陽光発電施設に破損などの事故が相次いだために、11月に経済産業省が事故対応・構造強度の作業部会を開き、発電設備の設置基準を検討するなどの対応策を示していた。強風で吹き飛ばされたパネルが線路に落下したり、水没したパネルによる感電の危険性は指摘されていたものの、が、今回のような事例は報告されていなかった。
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