居眠りするアザラシや壊れた車のフロントガラスから覗くアライグマ、ホッパーを作り出した魚の群れ。これらは美しく、そしてエモーショナルな「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の作品のほんの一部。こうした作品とともに、ゴミの中に埋もれ犠牲となった亀やシャチから逃れようとするペンギン、大人のオスのカバに命を奪われた小さなカバなど、審査委員らは悲劇的な写真を高く評価した。
国際的な専門家グループは、世界中の約5万点におよぶ作品からより印象的なものを選出する。
コンクールの結果は10月18日にロンドン自然博物館の協力のもとに「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」展として公開される予定。
© 写真 : Peter Haygarth/Wildlife Photographer of the Year「大きなネコと犬の争い」 ピーター・ヘイガース作
「大きなネコと犬の争い」 ピーター・ヘイガース作
© 写真 : Pérez Naval/Wildlife Photographer of the Year「ひさしの下の避難所」 ペレス・ナバル作
「ひさしの下の避難所」 ペレス・ナバル作
© 写真 : Ralf Schneider/Wildlife Photographer of the Year「ウェッデルのような居眠り」 ラルフ・シュナイダー作
「ウェッデルのような居眠り」 ラルフ・シュナイダー作
© 写真 : Fabien Michenet/Wildlife Photographer of the Year「クラゲの中の子ども」 ファビアン・ミシュネ作
「クラゲの中の子ども」 ファビアン・ミシュネ作
© 写真 : Michel Roggo/Wildlife Photographer of the Year「淡水の森」 ミシェル・ロゴ作
「淡水の森」 ミシェル・ロゴ作
© 写真 : Minghui Yuan/Wildlife Photographer of the Year「毛製の繭」 ミンギ・ユアン作
「毛製の繭」 ミンギ・ユアン作
© 写真 : Adrian Hirschi/ Wildlife Photographer of the Year「最後の嘆息」 エイドリアン・ハースキ作
「最後の嘆息」 エイドリアン・ハースキ作
© 写真 : Diana Rebman/ Wildlife Photographer of the Year「エナガ」 ダイアナ・レブマン作
「エナガ」 ダイアナ・レブマン作
© 写真 : Thomas P. Peschak/Wildlife Photographer of the Year「感動的な信頼」 トーマス・P・ペシャック作
「感動的な信頼」 トーマス・P・ペシャック作
© 写真 : Frank Deschandol/ Wildlife Photographer of the Year「よじ登る死人」 フランク・デシャンドル作
「よじ登る死人」 フランク・デシャンドル作
© 写真 : Alexander Mustard/Wildlife Photographer of the Year「命のサイクル」 アレクサンダー・マスタード作
「命のサイクル」 アレクサンダー・マスタード作
© 写真 : Matthew Ware/Wildlife Photographer of the Year「砂浜の廃棄物」 マシュー・ウェア作
「砂浜の廃棄物」 マシュー・ウェア作
© 写真 : Jason Bantle/Wildlife Photographer of the Year「幸運」 ジェイソン・バントル作
「幸運」 ジェイソン・バントル作
© 写真 : Jo-AnneMcArthur/Wildlife Photographer of the Year「恥辱の壁」 ジョアン・マッカーサー作
「恥辱の壁」 ジョアン・マッカーサー作
© 写真 : Eduardo Del Álamo/Wildlife Photographer of the Year「もしペンギンが飛べたなら」 エドゥアルド・デル・アラモ
「もしペンギンが飛べたなら」 エドゥアルド・デル・アラモ