https://sputniknews.jp/20190911/6663692.html
欧州最大の天然ガス田 2022年に停止へ オランダ・フローニンゲン
欧州最大の天然ガス田 2022年に停止へ オランダ・フローニンゲン
Sputnik 日本
オランダの経済・気候政策大臣エリック・ビベス氏は、フローニンゲンにある欧州最大の天然ガス田の採掘量が低下したことから、2022年に向け政府は採掘を終了する予定であることを発表した。フローニンゲンの天然ガスの採掘量はこの数年来、一貫して減少している。 2019年9月11日, Sputnik 日本
2019-09-11T19:03+0900
2019-09-11T19:03+0900
2021-11-12T20:13+0900
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/666/36/6663690_0:525:5184:3456_1920x0_80_0_0_369705632844da14436f9eb81ae21382.jpg
オランダ
欧州
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
2019
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
ニュース
jp_JP
Sputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/666/36/6663690_0:197:5184:3456_1920x0_80_0_0_0468234ec0318444aa96e7fd0b9ef16e.jpgSputnik 日本
feedback.jp@sputniknews.com
+74956456601
MIA „Rossiya Segodnya“
経済, 欧州, 国際, テック&サイエンス, 社会, lng, オランダ, 欧州
経済, 欧州, 国際, テック&サイエンス, 社会, lng, オランダ, 欧州
欧州最大の天然ガス田 2022年に停止へ オランダ・フローニンゲン
2019年9月11日, 19:03 (更新: 2021年11月12日, 20:13) オランダの経済・気候政策大臣エリック・ビベス氏は、フローニンゲンにある欧州最大の天然ガス田の採掘量が低下したことから、2022年に向け政府は採掘を終了する予定であることを発表した。フローニンゲンの天然ガスの採掘量はこの数年来、一貫して減少している。
2018年12月にロイター通信が報じたところによれば、フローニンゲンの天然ガスの採掘量は今後5年で75%減少する。
採掘のピークは2013年で、その際ガス田では年530億立法メートル生産された。2019年のフローニンゲンの天然ガス採掘量は180億立方メートルを超えていない。2018年にオランダははじめて輸出量を上回る天然ガスの輸入を実施した。
専門家らは、フローニンゲンのガス田閉鎖の主な原因は、ガス採掘に起因した問題は大きくはないが、定期的に発生している地震によって地域の住居や施設へかなりの損失が生じていることにあるとみている。
ガス田の採掘生産が始まった1963年からこの地では地面の陥没が発生し、多くの建物に被害が生じている。ガス田の採掘時にこの地域周辺では約千回地震が発生した。直近のもっとも大きな地震は2018年1月に発生し、その大きさはマグニチュード3.4だった。
フローニゲンでのガス田の閉鎖をオランダの他地域のより小さなガス田での採掘を増やすことで保障するようなことはないとしたビベス大臣の説明は、深刻な地震の発生を危惧していた地方当局を安心させた。
関連記事
シェールオイル生産副産物が温室効果を高めている=研究調査