トランプ米大統領 解任のボルトン氏を非難 北朝鮮政策が主なつまずきの石に

© AFP 2023 / NICHOLAS KAMMトランプ米大統領�(アーカイブ写真)
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11日、トランプ米大統領は、ホワイトハウスで開かれた記者会見で、解任したボルトン大統領補佐官について「大きな過ちを幾つか犯した」と非難した。主なつまずきの石となったのは朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)政策で、ボルトン氏の強硬姿勢が解任の一因となったことを説明した。

トランプ大統領は、ボルトン氏が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対しては「リビア方式」が必要と語ったことを巡り、不適切な発言だったと強調した。

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ムアンマル・カッザーフィーに何が起きたかご覧なさい。ボルトン氏はそのような発表をするべきではなかった。金正恩委員長がこれを受けて反発したことを責めるつもりはない。強硬かどうかという話ではなく、それは賢いやり方ではない」とトランプ氏が述べた。

先に、ロシアのリャプコフ外務次官は、通信社スプートニクのインタビューで、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)の解任について、同氏の解任後も米国に対するロシアの立場は変わっておらず、このような交代は慣例的に関係正常化にはつながらないため、ロシアは高官の交代に期待は抱いていないと述べた。

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